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2004年来日公演 メンバー紹介
マークスキャッタデイのプロフィール
カーテンコールに応えるスキャッタデイ
2002年7月1日をもって、イーストマン・ウインド・アンサンブルの第4代指揮者に就任することが決まったマーク・スキャッタデイは、指揮をドナルド・ハンスバーガー、デイヴィッド・エフロン、シドニー・ホドキンソン、カール・サンクレア、H・ロバート・レイノルズ、リチャード・ジャコボイスに師事。アクロン大学(オハイオ州)から音楽教育・演奏で学士号を、またミシガン大学からトロンボーンの演奏で修士号を授与されている。1989年にイーストマンから指揮で音楽芸術の博士号を授与された後、北アメリカや日本の各地でウインド・アンサンブルやオーケストラを指揮した。現在はコーネル大学の音楽教授、及び同大学音楽科の学科長を務め、ロチェスター・フィルハーモニック、デトロイト・チェンバー・ウィンズなどに客演、精力的な活動を行っている。

彼はヴェネチア・ルネッサンスの吹奏楽からカレル・フーサの管楽器と打楽器による音楽まで、幅広い知識を持っていることから、スコア分析、演奏実技、指揮についての学術研究や執筆もしており、その論文はCBDNAジャーナル、バンド・ディレクターズ・ガイド、ウィンド・ワークス(吹奏楽バンドのための新曲、学術研究、演奏実技などを扱う出版物)などで発表された。また、現代音楽への深い理解から、数多くの作曲家に吹奏楽のための曲を委嘱しており、現代音楽を中心に演奏活動を行っているアンサンブル・エックスの首席指揮者も務めている。

彼に後任を託すハンスバーガーは “マークはイーストマン・ウインド・アンサンブルのリーダーという重責を担うに充分な資質を備えています。彼は思いやりのあるコミュニケーションができる優れた指揮者で、初期のアンサンブル音楽からアメリカ屈指の作曲家たちによる作品の初演についてまで、音楽についての幅広い知識を有しています。彼は必ずやイーストマン・ウインド・アンサンブルとその厚みのある歴史をさらに高いレベルにまで引き上げることでしょう。”と語っている。
トランペット・ソロ:ジェームス・トンプソン
現在はアメリカの名門イーストマン音楽学校でトランペットの教授を務めている。1990年9月からアトランタ交響楽団で首席トランペット奏者を務めた後、現在の職に就いた。フェニックス交響楽団、メキシコ州立交響楽団、the National Symphony of Mexico、モントリオール交響楽団での客員奏者でもある。【aまた、Music Academy of the Westやレイク・プラシド国際トランペットセミナーでも講師陣に名を連ねている。ドイツのフランクフルトに生まれ、アリゾナ州フェニックスで育ち、その地で10歳の時にトランペットを習い始めた。主にリチャード・ロングフィールドやロジャー・ヴォイシンに師事した。ソリストとしても教授としても活発に活動をしている。北アリゾナ大学、メキシコシティーの国立音楽学校、カナダのモントリオールにある マックグリル大学でトランペットと金管アンサンブルを教えた。ソリストとして、北米、南米はもちろん、ヨーロッパのオーケストラとも共演している。1979年には第一回モーリス・アンドレ国際トランペットコンクールに参加し、入賞した。アジア、北米、南米、またヨーロッパ各地でリサイタルを行ってきた。

モントリオール交響楽団の首席トランペット奏者として何度か日本ツアーに参加したほか、東京、大阪、浜松、名古屋でヤマハのためにリサイタルやマスタークラスを行った。2001年にはウィーン、ボストン、ベルリン、ロスアンジェルスなどの交響楽団の団員で構成される東京の特別なオーケストラ、スーパー・ワールド・オーケストラでも演奏した。2002年の夏には浜松で毎年行われるヤマハ音楽アカデミーでトランペットを教えた。パイパーズ誌からは二度にわたってインタヴューを受け、絶賛を博しているトランペット奏法についての著書、The Buzzing Bookは現在日本語訳が進んでおり、今年中に出版されることになっている。

1996年のアトランタ・オリンピックの開会式ではジャズ/ゴズペルのトランペット・ソロの演奏がテレビ放映され、30億を超える人々の目に触れた。イーストマン音楽学校の教授となってからも、ニューヨーク・フィル、ロスアンジェルス・フィルやバルティモア、シアトル、ボストン交響楽団などのオーケストラの客演首席トランペット奏者として演奏をしてきた。トランペットのための新しい作品も積極的に取り上げてきた。1987年にはマルコム・フォーサイスのトランペット協奏曲を世界初演した。これは彼とモントリオール交響楽団のために書かれた作品である。この協奏曲はキッチナー=ウォータールー・オーケストラとの共演が1992年5月にCBCレコードでレコーディングされた。1990年にはジャック・ヘッツのトランペット協奏曲のケベック初演、1992年3月にはGlenn Buhr によるトランペット協奏曲の世界初演を行った。これも彼とモントリオール交響楽団のために書かれた作品である。2002年夏にはイングランドのマンチェスターで ダナ・ウィルソンのトランペットと吹奏楽のための協奏曲の世界初演を行った他、2003年には国際トランペット・ギルドのためのトランペットとピアノのCDを完成、世界中で9千人を超えるギルドの会員向けにリリースされる。

彼の演奏はモントリオール交響楽団、アトランタ交響楽団との共演やソロ及び室内楽での80枚を超えるCDで聴くことができる。ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番(ピアノ、トランペットとオーケストラのために書かれた曲)とマーラーの交響曲第5番はステレオ・レヴューの月間最優秀レコードに選ばれた。
ヤマハ・パフォーミング・アーティストである。   (2003年10月)
EWE2004 メンバーリスト
Flute(4)
Daria Binkowski, piccolo
Sarah Frisof
Karen Aoki
Amy Tori
 
Oboe(3)
Bethany Slater
Faith Scholfield
Kevin May, English Horn
 
Clarinet(9)
Jun Qian
Julianne Kirk
Christina Crispin
Christina Block
Juliet Grabowski
Adrienne Berry
Kumiko Matsuoka
Kyle Blaha, bass
Anna Reguero, contrabass
 
Bassoon(4)
Renee DeBoer
Lynn Hileman
Natalia Nicolini
Zach Hague, contra
 
Saxophone(4)
Bill Olson Soprano/Alto
Chisato Eda, Alto/Soprano
Mark Kraszewski, Tenor
Matt Stuver, Baritone
 
Trumpet(6)
Brian Shaw
Daniel Rosenboom
Dan Davis
Jason Price
Matt Meade
Steve Marx
 
Horn(5)
Dong-gon Lee
Victoria McCoy
Gretchen Snedeker
Leslie Beebe
Brooke Heyer
 
Trombone(4)
Kate White
Colin Wise
Dustin Marling
Mike Dowden, bass
 
Euphonium(2)
Josh Cullum
Christopher Coyne
 
Tuba(2)
Nicholas Gonzalez
Michael Medeiros
 
Percussion(5)
Chris Fosnaugh, timpani
Sean Connors
Katy Hutchings
Bobby Marino, principal
Jeff Willy
 
String Bass(1)
Joseph Soucey
 
Piano(1)
Caleb Harris
 
Harp(1)
Patricia Kline
 
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