<ウィーン・フィルメンバーによる弦楽五重奏団>
ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)
ダニエル・フロシャウアー(ヴァイオリン)
ハインリヒ・コル(ヴィオラ)
シュテファン・ガルトマイヤー(チェロ)
ミヒャエル・ブラーデラー(コントラバス)
※出演者は変更となる場合がございます。
終了しました
【全席指定・税込・未就学児入場不可】
こども(小学1年生~19才)1,500円
保護者(20才以上)3,000円
※お子さまとそのご家族にお楽しみいただくことを目的としていますので、保護者券のみのご購入はご遠慮ください。
※年齢は公演日時点。公演当日、年齢を確認する場合がございます。
1950年オーストリア生まれ。11歳よりヴァイオリンを始め、14歳でウィーン国立音楽アカデミーに入学。71年ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任。95年国連50周年記念式典および98年長野冬季オリンピックにて世界代表コンサートマスターを務める。2001年ウィーン・フィル創設以来、現役のコンサートマスターとしては初めてウィーン国立歌劇場の名誉会員に選ばれる。10年11月旭日中綬章受章。16年8月をもって45年間務めたウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルのコンサートマスターを退任。ウィーン国立音楽大学正教授。キュッヒル・クァルテット、ウィーン・リングアンサンブルリーダー。
ウィーン生まれ。ジュリアード音楽院でドロシー・ディレイ、川崎雅夫に師事した後、ピンカス・ズッカーマンらのもとで更に研鑚を積む。1990年ニューヨークのミュージカル・アメリカによるヤング・アーティスト・アワード受賞、97年ピエール・ランティエ国際コンクール優勝。ソリストとしてこれまでにザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団などと共演。98年ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団第1ヴァイオリンのメンバーとなり、2004年からはヴァイオリン・セクションのリーダー。使用楽器は1723年製のドメニコ・モンタグナーナ。2017年よりウィーン・フィルの楽団長を務める。
ウィーン・フィルの首席ヴィオラ奏者を35年以上にわたってつとめ、その間、メータ指揮、ライナー・キュッヒルとの共演でモーツァルトの「協奏交響曲」を演奏し、プレヴィン指揮、フランツ・バルトロメイとの共演でR. シュトラウスの『ドン・キホーテ』を録音するなどソリストとしても活躍してきた。2004年には、ウィーン・フィルのソリスト・シリーズとしてソロCDを録音。室内楽奏者としても活躍しており、1987年からキュッヒル・クァルテットのメンバーとして、ウィーン楽友協会ホールでの定期公演をはじめ、海外ツアーも行っている。80年ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者に就任。2017年9月をもって退任。
1974年ウィーン生まれ。81年ウィーン音楽院でチェロを学び始める。その後ウィーン国立音楽大学で作曲を学び、チェロをトビアス・キューネに師事、96年優秀な成績で卒業。ウィーン放送響、フランクフルト放送響の首席奏者を歴任し、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の奏者を経て、2007年にウィーン国立歌劇場管弦楽団、10年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとなる。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・バッハ・オーケストラと共演する一方、アンサンブル・アヴァンギャルドや、ルネ・シュタールのアンサンブルであるアンサンブル・ヴィエナ・コラージュと共演するなど、バロックから現代音楽まで幅広く演奏する多才な音楽家である。
オーストリア生まれ。8歳からピアノ、13歳でコントラバスをはじめる。ウィーン国立音楽大学を首席で卒業。リンツ・ブルックナー管弦楽団、ウィーン交響楽団のメンバー、ベルリン・コミーミッシェ・オーパー首席コントラバス奏者を経て、1999年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団のコントラバス奏者となる。ソリスト、室内楽奏者としても活躍し、これまでに20以上のコントラバス独奏の現代作品を世界初演しているほか、指導者としてもニューイングランド音楽院や南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校で定期的にマスタークラスを行うなど、国内外で幅広く活躍している。2017年よりウィーン・フィルの事務局長を務める。