レクチャー&コンサート

コンサート・ソムリエ朝岡聡がご案内 「楽器と巡る音楽の旅」

第3回(ピアノ編)

当公演は終了いたしました。

日 時 2014年7月20日(日) 14:00 開演
場 所 東京オペラシティ リサイタルホール
ご案内役 朝岡 聡(各アーティストのお話もあり)
出 演 仲道 郁代[チェンバロ、フォルテピアノ、スタインウェイ]
主 催 Sony Music Foundation(公益財団法人ソニー音楽財団)
使用楽器
  • チェンバロ
    フレミッシュ・タイプ(2013年久保田彰製)
  • ピアノ
    ツィッカーマン社製(山本宣夫改造)~J.A.シュタインのモデル(1790年頃ウィーン)による
    イニャース・プレイエル(1842年パリ)
    スタインウェイ・コンサート・グランド(ハンブルク、Dモデル)
曲 目

J.S. バッハ:「平均律クラヴィーア曲集第1巻〜24の前奏曲とフーガ」第1番ハ長調BWV846より
D. スカルラッティ:ソナタ
W. A. モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調.331(300i)/ロンド イ短調K.511
F. ショパン:ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1「小犬」/バラード第1番ト短調op.23/練習曲第13番変イ長調op.25-1「エオリアン・ハープ」

※曲目、曲順は変更となる場合がございます。予めご了承ください。

出演者プロフィール

仲道 郁代(チェンバロ、フォルテピアノ、スタインウェイ)

仲道 郁代

©KiyotakaSaito

国内外での受賞を経て1987年ヨーロッパと日本で本格的にデビュー。リサイタルも全国各地で開催しており、中でも「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」とレコーディングは、作品への真摯な取り組みと音楽性が高く評価され「ベートーヴェン弾き、仲道郁代」という評価を確固たるものとしている。近年は、ショパン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの各シリーズ企画、毎年恒例となったサントリーホールでのコンサートなどが好評を得ている。
他にも、子どもたちに音楽との幸せな出会いをして欲しいとスタートしたプログラム「不思議ボール」、各地の学校を訪問するアウトリーチ活動など、魅力的な内容とともに豊かな人間性がますます多くのファンを魅了している。
レコーディングはソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結び多数のCDをリリース。著作には『ピアノの名器と名曲』、『ショパン 鍵盤のミステリー』『ベートーヴェン 鍵盤の宇宙』(ナツメ社刊)等がある。テレビ番組、新聞、雑誌、ラジオなどメディアへの出演も多く、音楽の素晴らしさを広く深く伝える姿勢は多くの共感を集めている。
2003年からは、地域社会の活性化と音楽文化の発展を目指し、財団法人地域創造理事、大阪音楽大学特任教授、2012年からは桐朋学園大学教授としても、積極的に活動している。(2013年6月現在)

仲道郁代オフィシャル・ホームページ
http://www.ikuyo-nakamichi.com

朝岡 聡(あさおか さとし/ご案内)

朝岡 聡

横浜生まれ。慶應義塾大学卒業後、テレビ朝日にアナウンサーとして入社し、各種スポーツ中継のほか「ニュースステーション」等で活躍。1995年よりフリーとなってからはテレビ・ラジオ・CMのほか、クラシック・コンサートの企画構成や司会でもコンサート・ソムリエとしてフィールドを広げている。とくに古楽とオペラではユニークな評論が注目を集めており、クラシックの語り部としても幅広く活躍中。ミラノ・ウィーン・パリなどを取材し、自ら撮影した写真とエッセイでつづった「いくぞ!オペラな街」(小学館)は、ヨーロッパオペラの旅の魅力を伝える本として好評発売中。

ブログ「コンサートソムリエ東奔西走」
http://satoshiopera.cocolog-nifty.com/blog/

公益財団法人ソニー音楽財団 30周年記念事業 きく・みる・かんじる・つなぐ 〜次の世代へ。良質な、新しい感動を〜

Sony Music Foundationは30周年を記念して、音楽ファンのみならず、より多くの人たちに音楽の素晴らしさを体験していただくと同時に、来るべき次の世代に向けた創造性溢れる魅力ある事業を展開していきます。

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