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コンサートのご紹介

3才からのクラシック®

Concert for KIDS〜3才からのクラシック®〜

Concert for KIDS〜3才からのクラシック®〜

2014年6月28日(土) サントリーホール ブルーローズ(東京都)
10:30開場/11:00開演  13:30開場/14:00開演

終了しました

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クラシック音楽の殿堂、サントリーホール。木をふんだんに使用した約400席の格調ある“ブルーローズ”(小ホール)での公演。
日本最大の声楽家団体=二期会との共同主催、二期会WEEKの一環として開催されます。

公演詳細

日時
2014年6月28日(土)
10:30開場/11:00開演 13:30開場/14:00開演
場所
サントリーホール ブルーローズ (東京都)

●南北線『六本木一丁目駅』3番出口より徒歩約5分
●銀座線・南北線『溜池山王駅』13番出口より徒歩7〜10分

出演

鷲尾麻衣(ソプラノ)
上原正敏(テノール)
礒 絵里子(ヴァイオリン)
浜 まゆみ(マリンバ)
海野幹雄(チェロ)
石野真穂(ピアノ)

曲目

オペラ「トゥーランドット」より『誰も寝てはならぬ』(プッチーニ)
オペラ「サルタン皇帝の物語」より『熊蜂の飛行』(R=コルサコフ)
白鳥(サン=サーンス) 他
※曲目は変更になる場合がございます。

主催
株式会社二期会21
共催
Sony Music Foundation
協賛
ソニー株式会社ソニー生命保険株式会社
企画制作
Sony Music Foundation
お問い合わせ
Sony Music Foundation 03-5227-5233 (平日 10:00〜18:00)

チケット情報

発売日
2月20日(木) 〜 3月2日(日) イープラス先行販売
2月20日(木) 〜 2月26日(水) チケットぴあ・ローソンチケット先行販売
3月7日(金) 一般発売
料金

おとな(中学生以上)2,500円
こども(3才〜小学生)1,500円
※小さなお子さまも1名につき1枚のチケットが必要です。

プレイガイド
二期会チケットセンター 03-3796-1831 (平日10:00〜18:00、土曜10:00〜15:00)
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
イープラス
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:222-947)
ローソンチケット 0570-084-003 (Lコード:32117)

出演者プロフィール

鷲尾 麻衣(Mai Washio)

©深谷義宣 auraY2

鷲尾 麻衣(Mai Washio)

ソプラノ

プロフィールを見る

神奈川県出身。私立田園調布雙葉学園を経て、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。新国立劇場オペラ研修所第7期生修了。
文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨーク、ロームミュージックファンデーション特別研究生としてロンドンに留学。第26回飯塚新人音楽コンクール第1位受賞。セント・アンドリューズ国際コンクール優勝(カナダ)、第7回東京音楽コンクール第2位受賞等国内外での受賞多数。
渡米後、ニューヨーク・ハンターカレッジにて『安寿と厨子王』安寿で主演し、ニューヨーク・タイムズ紙に「ソプラノ鷲尾麻衣は傑出していた」と絶賛される。続いてプエルトリコIVAI『魔笛』(メトロポリタンオペラ・ナドラー指揮)にて夜の女王を好演。また、カナダの日加友好80周年記念ガラ・コンサートに出演(ダルヴィット指揮)、その模様は現地のテレビ放映により話題を呼んだ。’08年にはカーネギーホールにて、オーケストラコンサートのソリストとしてデビュー。新国立劇場オペラ研修所公演『カルメル会修道女の対話』コンスタンス、横浜みなとみらい『フィガロの結婚』ケルビーノ(ハンペ演出)、新国立劇場オペラパレスにて文化庁芸術祭オープニングコンサート、サントリーホールアカデミー『コジファントゥッテ』デスピーナ、京王オペレッタフェスタ『メリー・ウィドウ』ヴァランシエンヌ、故・実相寺昭雄演出の二期会『魔笛』パパゲーナ役、東京文化会館オペラBOX『奥様女中』セルピーナ、5都市共同制作公演 東京芸術劇場シアターオペラ『カルメン』フラスキータ、みなとみらい『こうもり』アデーレなどでニコラ・ルイゾッティ、テオドール・グルシュバウアー、ジェローム・カルタンバックなどの指揮者と共演をしている。以後日生劇場『三銃士』でミュージカルデビュー。また、宮川彬良作曲、オペラ「ブラックジャック」に出演し、活躍の場を広げている。
東京フィル、東響、読響、新日本フィル、日本フィル等数多くのオーケストラと共演し、ベートーベン「第九」、マーラー「交響曲第4番」、モーツァルト「レクイエム」フォーレ「レクイエム」ラター「マニフィカト」のソリストとしても活躍。
近年のオペラでは新国立劇場『ドン・ジョヴァンニンニ』ツェルリーナ、『魔笛』パパゲーナ、『こうもり』イーダ、東京芸術劇場コンサートオペラ『ドンカルロス』、日生劇場『ヘンゼルとグレーテル』、小澤征爾音楽塾『こうもり』、サントリーホール『イオランタ』ブリギッタ、東京芸術劇場『真珠とり』レイラ、A.バッティストーニ指揮『イリス』、宮崎国際音楽祭『ラ・ボエーム』ムゼッタ、東京文化会館オペラBOX『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル等で好評を博す。「NHK音楽祭」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」等、メディアにも出演し活動の場を広げている他、ソニー音楽財団<Concert for KIDS>等の全国各地におけるアウトリーチにも注力。1stアルバム「マイ・ワールド -Mai World」をリリース。日本大学芸術学部非常勤講師。平成音楽大学講師。二期会会員
オフィシャルサイト:https://www.maiwashio.com/

上原 正敏(Masatoshi Uehara)

上原 正敏(Masatoshi Uehara)

テノール

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国立音楽大学大学院声楽科修了後、歌劇「椿姫」にてオペラデビュー。声種はリリコレッジェーロ。甘い声と高音を苦としない長身のテノールとして注目される。
国内で「魔笛」、「リゴレット」「こうもり」などの出演後、1992年よりイタリアに留学。ミラノや近郊都市にてコンサート、オペラに出演し、パドヴァ「イリス・アダミ・コラッデッティ」国際コンクールを始めとする様々の国際コンクールに1位、入賞を重ねる。翌年、ボローニャ歌劇場オーディションに合格し、同劇場にて本格的なヨーロッパデビューをする。その後、ハンガリー・ブタペスト国際コンクールにて1位になったのをきっかけに、ボローニャ歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、ハンガリー国立歌劇場、ドイツ・オルデンブルグ市立劇場、フィナーレ・エミーリア劇場、サントリーホール、新国立劇場、二期会など国内外の一流劇場にて「ファルスタッフ」「ラ・ボエーム」「ドンパスクアーレ」「リゴレット」「夢遊病の女」「ドンジョバンニ」「メリーウイドウ」「薔薇の騎士」等を始めとする様々なオペラに主役にて出演。
特に高音が必要とされる技術的に難しいオペラを得意としている。また演技力の必要とされるオペレッタの出演も多い。国内初演ものや新作オペラの出演もあり「エトワール」「フォルテューニオ」「小野小町百年の恋」等の主役を創生している。
ニューヨーク・カーネギーホール、ミュンヘン・コンサートホール、サンパウロ・オペラ劇場、ミラノヴェルディホール等にて、バイエルン放送交響楽団、トスカニーニオーケストラ、ヴェルディオーケストラ、などのソリストとしてもコンサートに出演している。
ソロリサイタル活動もさかんで2002年、2010年には紀尾井ホールでピア二ストのフランコ・マッサーロ氏と、2004年10月にはアメリカ大使館にて紀宮様、アメリカ大使夫人他のもとでソロリサイタルを行った。毎年行っているエンターテーメント性にあふれた、レクチャーコンサートも好評である。
ニッカオペラ新人賞受賞、五島記念文化財団オペラ賞受賞。二期会会員。

礒 絵里子(Eriko Iso)

©FUKAYA Yoshinobu_auraY2

礒 絵里子(Eriko Iso)

ヴァイオリン

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桐朋学園大学卒業後、その才能を高く評価したI.オイストラフ氏に招かれ、文化庁芸術家在外派遣研修員としてブリュッセル王立音楽院に留学し、修士課程大賞を受賞し首席修了。マリア・カナルス国際コンクールほか国内外のコンクールで入賞。
日本フィル、東京フィル、名古屋フィル、神奈川フィル、京響、チェコフィル、フランダース放送響ほか国内外のオーケストラと多数共演し、「知性と感性と技術の実力派」と高い評価を得る。宮崎国際音楽祭へは毎年参加、2010年よりFMヨコハマ「礒絵里子のSEASIDE CLASSIC」のパーソナリティを務めている。
ソロ活動に加え、「デュオ・プリマ(神谷未穂 ヴァイオリン)」「EnsembleΦ(ファイ)(宮谷理香 ピアノ、水谷川優子 チェロ)」「椿三重奏団(高橋多佳子 ピアノ、新倉瞳 チェロ)」「デュオ・パッシオーネ(河野智美 ギター)」など室内楽でも多彩な演奏活動を展開。(一財)地域創造公共ホール活性化支援事業登録アーティスト、並びにソニー音楽財団「こどものためのクラ シック」登録アーティストとしてアウトリーチ活動にも積極的に参加している。
デビュー以来12枚のCDをリリース、2020年2月に発売された椿三重奏団のCDは「レコード芸術誌」特選盤に選出された。
真摯な演奏への取り組み、確かな技量に基づいたヨーロッパ仕込みの洗練された感性には定評があり「気負いのないしなやかな活動ぶりが、クラシック音楽シーンで着実に存在感を放っている」など各媒体で高く評されている。洗足学園大学講師として後進の指導にもあたっている。
オフィシャルHP:https://erikoiso.jp/

浜 まゆみ(Mayumi Hama)

©Shinichiro Saigo

浜 まゆみ(Mayumi Hama)

マリンバ・パーカッション

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桐朋学園大学音楽学部演奏学科打楽器科マリンバ専攻を首席で卒業。同大学研究科修了後、アメリカミシガン大学打楽器科大学院留学。1999 年、第 2 回世界マリンバコンクール第2 位。
「技術の確かなことは言うまでもないが、音楽へのアプローチが自発的で楽曲の構成力と楽音の緻密な彫琢力を併せ持ち、表現はのびのびと開放され演奏は自在である」、「柔らかく俊敏な肉体と創造する精神、一本の木片に潜む悠久の響きへの予感力」と高く評されている。
これまでに東京交響楽団、サンフランシスコ チェンバーオーケストラとの共演、NHK、NHK 教育テレビ出演、国際打楽器芸術協会(PAS)コンベンション(アメリカ)において The New Music / Research Day“ Time for Marimba”にて招聘演奏・パネリストとして出席など国内外の数々のフェスティバルにて招聘演奏を行う。また全国各地にてアウトリーチやコンサートを行なう傍らで、アメリカ、アジアの大学等にてマスタークラスも行っている。ユニバーサル・マリンバ・フェスティバル(ベルギー)、台北国際パーカッションコンベンション(台湾)、第6回世界マリンバコンクールシュツットガルト 2012(ドイツ)にマリンバ・アンサンブル・ジャパン(MEJ)のメンバーとして出演。
2000 年にアメリカからリリースしたソロ CD“Soundscapes”は 「浜まゆみは並外れたマリンバ奏者である。完璧な技術と洗練された表現力とともに、ダイナミックと音色をコントロールする非凡な才能を持ち合わせている―American Record Guide-」、「私は幾枚かのマリンバアーティストによる素晴らしい作品を聴いたことがあるが、浜の作品はその中のトップであり、彼女の正確かつ表現の精神性は同様に驚異的である。-Percussive Notes-」等、各誌で高い評価を受けている。2010 年、マリンバデュオ CD “The Breath of the Tree” をリリース。
マリンバを安倍圭子、マイケル・ウドー、打楽器を佐野恭一、マイケル・グールドの各氏に師事。

海野 幹雄(Mikio Unno)

海野 幹雄(Mikio Unno)

チェロ

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バロック、古典、ロマン派から現代音楽までと非常に広いレパートリーを持ち、ソロ、アンサンブル、全国の各オーケストラへ首席奏者として客演、小学校等へのアウトリーチ活動、また編曲や指揮も行うなど、幅広いジャンルで高い評価を得ているマルチなチェリスト。音楽一家に生まれ、14歳より母にチェロの手ほどきをうける。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園ディプロマコース修了。これまでに、倉田澄子、堤剛、木越洋、ルートヴィヒ・クヴァントに師事。東京フィル、新日本フィル、日本フィル、東京シティフィル、大阪フィル、関西フィル、日本センチュリー、神奈川フィル、仙台フィル、山形響など、多くのオーケストラにゲスト首席奏者としてとして参加している。毎年東京文化会館や銀座王子ホールにて開催しているソロリサイタルでは、2014年にはベートーヴェンの残した「チェロを含む二重奏曲」全10曲を1日で演奏、また2016年にはバッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会など、意欲的な企画を次々と打ち出している。2009年より毎月横浜市イギリス館で開催しているサロンコンサート「Salon de violoncello」はまもなく80回を迎えようとしており、益々好評を得ている。近年では(財) 地域創造主催事業「公共ホール音楽活性化事業」登録アーティストとしても活躍の場を広げており、2015年には神奈川フィルとドヴォルザークのチェロ協奏曲を共演し成功を収めた。(公財)ソニー音楽財団が企画制作する「Concert for KIDS」にも度々出演しており、作曲家・新垣隆とのDUOグループ「オリゴ」やピアノトリオ海(Meer)、室内オーケストラARCUS(アルクス)など、多くのアンサンブル団体に所属。NPO法人「ハマのJACK」理事。アルバムに「海野幹雄playsシューマン」がある。
オフィシャルホームページ:http://mikio-unno.com/

石野 真穂(Maho Ishino)

©篠原栄治

石野 真穂(Maho Ishino)

ピアノ

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桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。同大学アンサンブル・ディプロマ修了。その後、笹川日仏財団の研修生として、パリ市立シャトレ劇場に於いてサビーヌ・ヴァタンのもと、コレペティトゥーアの研鑽を積む。在仏中、劇場主催コンサート「les midi musicaux」を始め、数々の演奏会に出演。帰国後はコレペティトゥーアとして活動し、二期会、新国立劇場、びわ湖ホール、日生劇場などのオペラ公演に関わる。また声楽を中心とする共演ピアニストとして、多くの演奏家から信頼を得ている。近年では静岡国際オペラコンクールで公式伴奏者を務める他、東京NHK児童合唱団の録音に携わるなど、多方面において活躍している。二期会オペラ研修所ピアニスト。新国立劇場オペラ研修所ピアニスト。